「死ぬほど読書」丹羽宇一郎
こんばんは!
みなさん新書、読みますか?
私はよく読みます。
書店に行くと新書コーナーは外さないです。
新書は専門書ほど敷居は高くなく学べます。
また、あるテーマについて
面白く書かれていたりするので
ネットのまとめサイトを見るよりか、はるかに面白いです。(真顔)
新書コーナーを見ていると
「こんなテーマもあるんや!」
とついつい手を伸ばし、さらに一つ思考材料が増えます。
そしていろんな思考材料を使い
自分の答えを出すことが読書の真髄だと思うのです。
ところで私はテーマが「読書」についての本は
特によく買います。
読書について書かれている本を読むと
さらに読書への意欲が沸いてくるからです。
「読書」関連の本はパラパラ読んで
あまりにも的外れではなければすぐ買うので
同じ本を買ってることがよくあります←
読書をする意味や
読書がもたらす影響についてを
いろんな人の意見で読むのが楽しい!!
まぁ究極はショウペンハウアーの
「読書について」だったんですけどね(白目)
光文社古典新訳文庫の帯にもこう書かれてます。
「切れ味抜群の超ドS読書術!」
ショウペンハウアー
容赦なく言葉の鞭を打ってくるんで。
あこがれるゥ!
ちゃうちゃう。
今回はショウペンハウアーの「読書について」の紹介ではなく
幻冬舎新書から出てる
丹羽宇一郎さんの「死ぬほど読書」です。
こっちを紹介しないと!
じゃないと、なんのための新書の前振りだったのだろうか…(遠い目)
比較的最近出版された「死ぬほど読書」。
(2017年出版)
いいことが書いてるんですよね~。(しみじみ)
抜粋して書いてみます。
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【読書の楽しみを知っている人には分かります。
本を読むことがどれだけ多くのものを与えてくれるかを。】
その通り!!
以前私は職場の人からこんな質問をされました。
「何のために本を読んでるんですか?」
は。。。
本を読むことが当たり前すぎた私にとっては
「なんで空気を吸ってるんですか?」
並みに衝撃が大きかった。
でもこの出来事のおかげで
なぜ自分が読書をするのかよく考えるようになりました。
今でも考え続けています。
読書は教養を身に着けるため。
教養は思考材料であり「思考」することにこそ意味がある。
教養のない人生なんて面白くない。
と今は思っています。
【教養を磨くものは仕事と読書と人だと思います。】
その通り!!
ちなみに出口治明さんは
『人、本、旅』
と言っていました。
その通り!!
【倫理的にものを考えることは、人がよりよく生きていく上で欠かせません。その力をもっとも鍛えてくれるのは、読書だと思います。】
ものを考えるための読書。
【お金持ちになって、仕事をしないで遊び暮らす。
それこそが最高に幸せな生き方だと思っている人は、
仕事が本来どういう意味を持っているのか、
人生においていかにそれが大切なのかが、
いまだ理解できていないのではないかと思います。】
そもそも「なぜ自分は仕事をするのか」考えたことはありますか?
「そんなことを考えなくても、みんなが就職するし、それが当たり前やし。」
と思っているのなら、一度じっくり向き合ってもいいかもしれませんね。
この「当たり前」ってところが一番厄介で
私たちが当たり前って思ってることって
実は別の誰かの考えでしかなかったりするんですよね。
試しに想像してみてください。
もし今後AIが進化しまくって
高校や大学を卒業して大多数が仕事をしないで暮らせるような世の中に落ち着くと
「就職しない」方が当たり前ですよね。
そこに疑問を感じれなくなってはだめです。
「当たり前」は自分の考えではないことの方が多いので
注意しないと流されてしまいます。
でも結局、人間の脳って
「考えると疲れるから、やーめた」ってなってしまいがちなんですよねぇ。。。
だからこそ脳に刺激を!
読書を!
読書にモチベーションが保てないなら
「読書」について書かれてる本を読んで
自身を奮い立たせてみるのもいいかもしれません←
「死ぬほど読書」
気になる方は是非読んでみてください♪