「君たちはどう生きるか」吉野源三郎
こんばんは!
みなさん、本屋さんにはよく行きますか?
私はしょっちゅう行きます。
トイレに行く回数くらい行きます。
嘘です。
言いすぎました。
週に3~4回です。
(トイレの方ちゃうよ。)
ネットでも本は買うんですが
ジャンルが偏ってしまいがちです。
でも本屋さんならネットでは出会えなかった本が見つかります。
そして私は決めたのです。
本に関しては一切お金を気にせずに使ってやろうと、
セーヌ川のほとりで誓ってやりましたよ!!
嘘です。
大和川が限界です←
1年前?2年前?くらいに
この表紙がとにかくどこの書店でも目につく時期がありましたよね~。
(今でもよく目に付きます)
どうですか?
みなさんも一度は目にしたことがあるのではないのでしょうか。
インパクトがある表紙。
何かを訴えてくる表紙。
そんな目で見つめてこないでほしい表紙。
と思う私は汚れた大人になっちまったのかい。。。
(酒瓶)
なんとな~く
ほんと、なんとな~く避けていた本。←
だって「読めよ!」って無言のプレッシャーが…
那須与一くらいプレッシャーを感じていましたからね。(真顔)
でも最近になって、
矢を放つがごとくレジに叩きつけてやりましたよ。
嘘です。
優しく普通に購入しました。
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主人公は中学生のコペル君(あだ名)です。
中学生というところがポイントです。
大人でもないけど子供でもない。
日々の出来事を通じてコペル君は成長していきます。
コペル君には悩み事を聞いてくれる叔父さんがいるのですが…
この叔父さんがとにかく人格者やねん!!
コペル君が悩んだことに対して、いつかコペル君が読み返せるように
ノートを書いてくれてるねん。
叔父さんのアドバイスや考えも一緒に。
コペル君の悩みがA5ランクの和牛とするなら
叔父さんのノートは青ネギ風バルサミコソースって感じかなぁ。。。
※質のいい悩みが叔父ノートにより昇華するってことです。
ちなみに私は岩塩派です。
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コペル君が感じ、悩むことは
誰でも一度は通ったことがある道かもしれません。
そう、
誰でも多感な時期に一度は通った道をコペル君なりに進んでいきます。
この本のタイトルは
「君たちはどう生きるか」です。
コペル君は自分の答えを出しましたが
私たちが同じ出来事を中学生の時に経験したとしたら、人の数だけ答えはあるのではないのでしょうか。
つまり、
自分はどう生きるかを思考することが
いくつになっても必要だと思うのです。
「どう生きるか」
この問いに答えられる人はあまり多くないと思います。
なんとなく答えはもっているけど言葉にはできない。
最近私は言葉にできなければ思考が足りないと思っています。
ぼんやり生きるより
思考して生きた方が何倍も人生を楽しめます。
もし「質のいい思考とは?」
と考えるのなら「君たちはどう生きるか」
を是非読んでみてください♪